Feelings are lever and leeks.

ティア鯖での活動記録ピーン (*・_・)σ ‥…---------- ・ ◎

#303 葬式

友達が死んだ。



なんというか、言葉が出ない。




高校から知り合った奴だったけど。



仲良しだった。



1年の頃に病気が発病して



学校に来なくなった。








自宅学習という形で




なんとか留年は避けて、2年に進級できたらしい。




メールはたまにする感じ。




お見舞いも行ってた、週1くらいで。




骨肉腫って骨のガンなんだって。




だから抗がん剤を打ってた。




髪の毛抜けてた、帽子をかぶってたかな。




でもなんとも思わなかった。




彼は笑ってたから。











3年に進級したとき



あいつの名前が名簿になかった。



そういえばアイツからメールが返ってこない。




何か、あったのだろうか。




お見舞いに行った、だが



移転したらしく、でかい病院に移ってた。



そこは遠いから、お見舞いにいけなかった。



骨肉腫は骨のガン。



ガンって死ぬんだよな。



移転するくらいだ、ヤバイらしい。



でも大丈夫だと思ってた。










彼は、笑ってたから。









3ヶ月前にお見舞いに行った。



髪の毛はない。



抗がん剤の副作用だろう。



薬代もバカにならないらしい。



それでも投与したということは



少なくとも、親は彼に生きて欲しいと願っていた。



それは、わかる。



だから移転させたんだろう。












でもその夜彼からメールがきた。















「死にたい」















涙が出てきた。



その時一瞬、ほんの一瞬だけど



そいつと心がひとつになった気がして



絶望すぎてどうしようもなくなり



ただ死ぬという選択肢しかないということを



どうしたら死にたいなんて思うのか。



一瞬だけ理解できた気がした。










「生きてまた一緒に遊ぼうぜ!」













メールは返ってこなかった。




それが最後のメールになったんだ。




今日学校に行って




担任から告知された。

















「N君が、お亡くなりになられたよ。」














信じられなかった。




耳を疑った。




先週の土曜日に死んだらしい。




その時、何もすることが出来なくて




ただ時が流れた。




そして、帰りの途中




涙が溢れた。




ありえないくらいの量だった。




なんで死んだんだ。




納得ができなかった。




いくら病気がガンでも




生きて帰ってくると信じてた。













彼は笑ってたから、最後まで、満面の笑顔で。




葬式に出た。




あいつの顔が見えた。




写真の顔は髪の毛がふさふさだった。




写真の中でも笑ってた。




何笑ってんだコノヤロー。




鼻で笑ってしまった。




棺桶の中にあいつの顔があった。




花が回りに敷き詰められていた。




ちょっと花にツンとくる香りと




線香の混ざったにおいがした。




あいつの顔が見えた。




綺麗に整えられていた。




坊主だった、顔は普通の顔。




表情はない。




当たり前か、死人だもんな。
















おい、笑えよバカヤロー。




何死んでるんだよテメー。




いつもの笑顔見せてくれよ。




せっかく来たんだから




お見舞いの花よりでかい花持ってきたんだから




なぁ




笑えよ。




けぇすけが泣いていた。




おっくんは下を向いている。




すすり泣きも聞こえた。




死を目の前にして




18にもなると、人が死ぬのも不思議じゃない。




親父もお袋もいつ死んでもおかしくはない。




こうやって死と向き合っていくのが




これから先、いくつもあるのだろう。




目をそらすわけにはいかないだろうな。




向き合っていかなくちゃ。




葬式が終わって




帰りにファミレスに寄った。




俺 おっくん けぇちゃんの3人で




アイツの働いていたファミレスだ。













「すみませーん!」













こう呼ぶとあいつが来たもんだ。



いつも勘定を誤魔化したりして。



なんだかんだ言って、楽しかったんだ。







でもアイツはもうここにはいない。








ファミレスのトイレで




思い切り泣いてしまった。




あんなに泣いたのは




去年の夏以来だ。





うん。




やっぱり人が死ぬって




すごく悲しくて、辛いから。




もう誰も死なないでくれよ。




もう耐えられないよ…。














家についてから




もう一回泣いた。




涙ってどっから出るんだよバカヤロー。




―END―
  1. 2007/05/16(水) 02:05:26|
  2. レヴァスのリアル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

かける言葉が見つからないって悔しいなぁ…

内容見てあたしまで凄く涙がでた…。

人の死ほどこわいものってないよね…。

ずっと側にいて,これからも馬鹿やってけると思ってたら…

なんで人間に死なんてあるんだろう…。もう会えないとか思いたくない、信じたくもない。

なにかを…大切なものを失った後に残るのは後悔とか悲しみ。

死んでしまったらなにもできなかった自分,ただ時間だけ流れて…これ書くだけで私も涙がとまりません。

共感というのかな…

本当に辛い時は泣いて泣いて…弱音はいたっていいと思う。

あたし以上にシシちゃんは強いというか強がりな気がするから。

なにいってんだあたし…;

思いきり泣いて無理だけはしないで。

辛いからって無理して乗りこえていかないように…

どうしたらいいかなんて答えは見つからないけど、あたしは少なくともここにいます。

シシちゃんといて友達は笑っていたなら…きっと最後まで笑顔だったんなら幸せだったって思う。

言葉にできないけれど辛い時は思いきり泣いて下さい。

最後まで乱文でごめんなさい。
  1. 2007/05/16(水) 15:27:47 |
  2. URL |
  3. みぃ #-
  4. [ 編集]

人はいつか死ぬ。当たり前だし、自分が行動して助かる人なんて本当にごく一部、だから割り切る。
でも割り切れないのが人間なんだよね。
どんだけ強がっても痛いのは痛いし、悲しいのは悲しい。 だから痛いのも堪えて、受け止めて吸収するのが大事なんだと思う。
  1. 2007/05/16(水) 17:16:05 |
  2. URL |
  3. ねこ #d3xRQPUk
  4. [ 編集]

そういうときにさ泣くのはいいと思うよ、むしろ思いっきり泣いたほうがいいよ。
本人が気がつかなくったって、泣いて貰えるのはそういう面では幸せだよ・・・
  1. 2007/05/16(水) 18:41:01 |
  2. URL |
  3. りゅく #2sQQXnjA
  4. [ 編集]

俺の祖父ちゃんも胃がんで死んだな。
その頃、俺は3歳だったから、死ぬということを知らなかったが。もちろん、悲しむこともなかったね。少なくともしばらくは。だが。物心がついた頃から急に悲しくなった。何度も泣いた。「大きなのっぽの古時計」を聞くたびに泣いていた気がする。だから俺はその歌が大嫌いだった。今でも祖父ちゃんの遺影を見るとセンチな気分になるね。

人間はいつか死ぬ。それは逃れることのできない事実。人は死ぬために生きる。といっても過言ではないだろうさ。だから、昔の人は死を尊いものだと思ってたんだろうね。それに比べ今の人はどうだろう。
俺も含めるが、死という言葉を軽率に使いすぎている節が有る。いった言葉を悔い改めるたび、俺ってなんて最低な人間なんだ。と思うね。

しかし、見たところ貴方は死を重んじることができる人のようで、とても安心した。別に変な意味はないけど、現実として死を重んじることができない人が大勢いるから。

その友達はとても幸せ者だろう。

泣いてくれる友達が居るんだからな。
俺らから見れば、彼の命はとても短いものに感じられるかもしれない。しかし、とても価値のある、充実した人生だと思うよ。

だから、もう泣くのはやめたほうがいい。
その友達も、貴方の泣き顔は見たくないと思うよ?
彼がいつも笑っていたように
笑顔で見送ってあげよう。

柄にもないことを言ってすまんね。

では。
  1. 2007/05/16(水) 19:53:08 |
  2. URL |
  3. 犬神(享年16歳) #-
  4. [ 編集]

今この文章読んで本気で泣いてます

うちも葬式に出たのは印象に残ってるのは3回かな。

1回目はお婆ちゃんのとき・・・

うちはまだ小学校5年生だった。

人が死ぬってことの実感が沸かなくておお泣きするほど悲しいってことはなかったかな。

でも涙はでた。やっぱり悲しかったんだと思う。

2回目はうちの母さんの父が死んだ時・・・

うちが高校1年のときかな。

うちが高校受験してるときに倒れて入院して一時は回復して退院もできそうだった。

でも体調崩して入院し続けることになってうちが高校1年の夏に死んだんだ。

いつも気丈に振舞ってた母さんも葬式で泣き崩れてたのは今でも昨日のように思い出せる。

そのときは、高校1年という精神的にもそれなりに成長してて人が死ぬってことを理解するには十分過ぎた。

だからなのかな。葬式で母さんが泣き崩れてるの見て・・・どうしようもないほど悔しさと悲しみでいっぱいになってた。

葬式では涙を浮かべて泣くのは我慢してた。
泣くなんてみっともないって思ってたから。

そして・・・3回目はうちの爺ちゃんが死んだ時

大学1年の時の5月かな死んだのは。大学受験してる2月に脳梗塞で倒れて・・・そのまま帰らない人になったんだ。

ちょうど死ぬ3日前、母さんにお見舞いいっておきなさいよって言われたことあったけどまだ週末にでもいけばいいやって感じでお見舞いに行かなかった。

でも週末を迎える前に死んでしまった。

朝の5時くらいかな。病院から連絡があって、すぐ駆けつけたんだけどもう既に心肺停止でお医者さんが
心臓マッサージをやっていた。

周りで家族が泣いている。爺ちゃんの名前を呼んでる人もいる。呆然と立ち尽くしてる自分がいる。

あれ?なんでちゃんとお見舞い行ってあげなかったんだろ・・・母さんに言われた通り行っとけばこんな罪悪感に苛まれることはなかったんだろうか・・・

頭の中でグルグル考えが過ぎる。

大学も休んで・・・葬式に出た時

爺ちゃんの人生を振り返る映像がスクリーン上で流れた時、今までの思い出が走馬灯のように蘇って
遂に我慢できなくなって泣いたんだ。

うちの人生はいつも後悔してばっかだけど実際に失くして始めて気が付くんだよね・・・

どうしようもない悲しみと自分への苛立ち・・・

でもそうやって悲しみを乗り越えていくから人は強くなっていくんだよね。

友達も母さんをなくしたときものすごく落ち込んでてみていられない時もあった。

その子不良だったんだけど母さんが死んでからまるで別人かと思うほど変わったんだ。

人の死は悲しい・・・

でもその死は決してどこかで生きてくる。

人の死は人を変える力がある。

簡単には割り切れないと思うけどシシもいつか悲しみを乗り越えて強くなっていけると信じてるよ。

あれ?・・・ごめん、涙が止まんない;;

長文失礼しました。
  1. 2007/05/17(木) 00:24:14 |
  2. URL |
  3. ルエ #-
  4. [ 編集]

何で嘘をつくのかな、カナ?

嘘だっ!!
  1. 2007/05/17(木) 13:28:08 |
  2. URL |
  3. レナ #tHX44QXM
  4. [ 編集]

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